色々な生活の知恵をお届けします

犬を躾けるときに「叱る」「褒める」はNGなのか?

犬をしつける方法というのは本当に多くのものが出ていますし、多くの人が提唱していますね。

プロのドックトレーナーだったり、元警察犬のトレーナーという方もいらっしゃったり、プロでもなんでもないけど、犬の本質を理解して躾けるのが得意だとおっしゃっている方がいたり。

そういう方たちの方法を学んで実践している方もいれば、自分独自の方法をいろいろと模索しながら試している方もいらっしゃるでしょう。

さて、そんな中で気になるのが、犬を『叱る』『褒める』という行為です。

犬 叱る 褒める

これを…

・「ダメだ!」と強く言い切る
・褒めて仲良くなって信頼関係を築きましょう
・ダメなものは叱ってハッキリ分からせ上下関係を作ります

と色々な意見があるだけならまだしも、まったく逆の意見があったりして、どれを信じればいいのか分からない状態ではないでしょうか。

いったいどれが正解なのでしょう…。

なんて…そんな風に悩む必要はありません。

コレは実に単純なことで、人それぞれ特徴があるように犬にだって特徴や個性、性格というものがあります。

ですから、すべての犬にとって“絶対”というものはないのです。

ご自身の愛犬とよく向き合って、そんな方法が良いのか、この子にはどんな方法が合っているのか、ということをよく考えて判断する必要があります。

ただ、それでは『しつけは犬による』という無責任なことになってしまうので、トレーナーさんたちは自分が今までに上手くしつけられた確率の高いものを『これだ!』と言い切って信じてもらえるようにしているわけです。

ですから、あなたは愛犬としっかり向き合って愛犬にあった方法を考えてくださいね。

 

…と、それでは『叱る』『褒める』についてどうすれば良いのか悩んでしまうかもしれませんので、1つ参考というか指標になるものをお伝えします。

それは、叱る、褒めるがダメだとか、使えだとかそんな強く『白か黒か』と考える必要はないのです。

叱るのも褒めるのも“タイミング”です。

考えてみれば当たり前のことですが、犬は特に叱られていなくても、そして褒められていなくても自主的に勝手に行動するものがたくさんありますよね。

・叱られたからやらないわけじゃなく、自主的にやらないもの
・褒められたからやるわけじゃなく、自主的にやるもの

まずは叱ったり褒めたりせずにそういうものを見極めます。

たとえば、トイレを勝手に覚えてちゃんとするようになったとします。

これを「トイレちゃんとできて偉いねー」なんてベタベタしながら褒めても仕方ないのです。

自分がそこでしたいからして、自分で「ここでしよう」と決めたことなのに、それを褒められたって嬉しくもないし、逆に「なんだ?この人間は?」と思うのが関の山です。

「飼い主に与えられたんじゃなくて自分で決めたことなのに…」
「ここはやめてまた別のところを探そう」

と反発して逆にトイレでしなくなることだってありえるでしょう。

トイレは縄張りに関する本能に関わるものなので、そういう反発は大いにありえるというわけです。


また、来客があったときにむやみに叱るのも良くない場合があります。

なぜ吠えているのか考えれば分かるのですが、自分の縄張りを守るために、そして家族を守るために外から来た見知らぬ敵を威嚇して吠えているのです。

そう考えればどうでしょうか?

「ダメ!吠えるな!」

と叱るのが正解でしょうか?

『この人は安全だ』『この人は飼い主の仲間だ』と分からせて、吠える必要がない、威嚇しなくても大丈夫だと安心させてあげることのほうが大事ですよね?

まずは特定の人で覚えさせるのが楽だと思いますが、それが徐々に、『飼い主が玄関を開けて迎え入れた人間は大丈夫らしい』ということを理解できれば吠えなくなりますよね。

いかがでしょうか?

ほんの参考程度ですが、上記のように外から得た情報だけを頼りに『これはOK、これはNG』と決めるのではなく、うちの犬にとってこれはどういう行動なのか?ということをしっかり向き合って考えてあげることが大事なのです。

考えて向き合って見極めてあげることが必要なのです。

愛犬のことを考えるのを放棄して、外からの情報だけに頼ろうとしていませんか?

この内容があなたにとって少しでもお役に立てたら幸いです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

最近のコメント